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中国駐大阪総領事館、関西日中平和友好会と「懇親餃子会」を共催
2009-05-14 22:27

  中国駐大阪総領事館・関西日中平和友好会共催の「懇親餃子会」が、510日に総領事館にて開催され、鄭祥林駐大阪総領事は餃子会に出席し、挨拶した。

 鄭総領事は挨拶の冒頭で、新中国成立して以来の中日両国関係の発展、とりわけここ数年、両国関係が改善し進展を遂げたことを振り返り、関西日中平和友好会が数十年来一貫して中日両国の友好交流を推進するために大いに貢献したことを高く評価した。  

 今年は中国建国60周年に当たる。新中国の発展ぶりに触れて、鄭総領事は次のように述べた。中国政府は60年のたゆまぬ模索と実践を経て、中国の特色ある社会主義の道を選らんで、世を驚かす成果を収めたが、まだ発展途上国であり、これからも継続的に中国の特色ある社会主義の道に沿って絶えず前進する決意である。   

 世界的な経済危機への中国政府の対応について、鄭総領事は次のように紹介した。中国政府は科学的発展観をもとに、成長維持、民生維持、安定維持を目指し、内需拡大を主とする自らの国情に合った一連の対策を採択して、成果を収め始めた。中国の重要な隣国である日本も中国の発展がもたらす歴史的チャンスを十分に共有できると信じている。  

 日中関係に触れて、鄭総領事は次のように指摘した。近年来、中日戦略的互恵関係の全面的推進という共通の目標のもとで、両国関係は大いに改善され、発展している。とりわけ世界経済危機の中で、中日両国は歴史的契機を活用し、相互交流と協力を一層強化して、両国、アジア太平洋地域ならびに世界の平和と発展に貢献すべきだと強調した。 

        
 関西日中平和友好会の見本重宏会長、財団法人関西情報産業活性化センターの山嵜修一郎専務理事も挨拶を行い、今後とも日中友好交流・協力事業の一層の発展のために努力すると表明した。  

 関西日中平和友好会会員約60名が、中国駐大阪総領事館館員約20名と一緒に水餃子を作ったり、食べたりし、歓談した。「懇親餃子会」は終始、友好の雰囲気に包まれていた。  

     

 
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