5月21日、薛剣総領事は華僑華人互助協会が主催する「茶と世界-共に味わい共に楽しむ」国際茶の日交流イベントに出席した。和歌山市日中友好議員連盟芝本和己会長及び管轄区域内の華僑団体の代表ら100人近くが参加した。

薛剣総領事は次のように述べた。お茶は中国から発祥し、世界に広がったと言われている。習近平主席は中国茶文化の発揚を非常に重視し、「茶文化の融合と相互学習を深め、より多くの人にお茶を知っていただき、お茶を愛してもらい、お茶の香りと趣きを共に楽しみ、美しい生活を共に享受すべきだ」との見解を示している。今年は中日平和友好条約締結45周年であり、お茶は中日共通の文化なので、両国が茶の文化交流を強化し、民間友好の絆を引き締め、新時代の要求に合致する中日関係の構築にポジティブエネルギーを貢献することを期待している。

会場には中国茶の解説、中日茶芸の披露、古琴の演奏、漢服採茶舞踊、児童茶芸の披露などのコーナーもあった。