6月27日,中国駐大阪総領事館副総領事張欣が招きに応じて,第39回西日本実業団相撲選手権大会開会式及び表彰式に出席した.

  張は開会式のあいさつで,相撲は日本の長い歴史と伝統に培われ,日本で広く親しまれているのみならず,海外においても人気を博していると述べた上で,参加選手には相撲を架け橋として,中国と日本の友好交流を増進させるべく,積極的な役割を果たしていくよう期待するとともに、今大会でいい成績を収めていただくよう祈念する旨述べた.

  西日本実業団相撲連盟会長前田克巳等があいさつで,選手の皆様は普段それぞれの職場で職務に精励し,多忙な中で相撲道を極め,精進してきたと述べた上で,日本の伝統文化である相撲を内外に披露し,伝えてほしいと期待を表明した.

  32チームから126名の選手が出場し,激しく競り合った結果,山口県教員中村優太が個人選で,株式会社松源チームが団体戦一部で優勝を果たした.張欣副総領事は団体戦優勝者に「中国駐大阪総領事賞」賞状と賞品を手渡した.

  同大会は,西日本地域にある実業団体の間で実施されるアマチュア相撲大会であり,年に一回行われる.