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グルジアデー開催
2010-10-28 15:39

上海万博は10月28日、グルジアデーを迎え、式典が万博会場の万博センターで開かれた。

式典でグルジアのニカ・ギラウリ首相は、「グルジア館はこれまでに170万人を超える来館者を迎えている。来館者はグルジアの長い歴史や文化、伝統を理解するだけでなく、落ち着きがあって美しい異国情緒を知り、グルジア国民の情熱を感じている」とあいさつした。

中国文化部の蔡武部長は、「中国とグルジアの交流は長い歴史を持っている。上海万博が両国の国民の相互理解を促し、双方の協力が深まる契機となるだろう」と語った。

式典では伝統的な衣装を身につけたグルジアの歌舞団の団員が演技を披露し、会場から盛んな拍手が送られた。

万博会場Cゾーンの欧州連合館2にあるグルジア館は、典型的なグルジアの古い都市の庭のようで、庭の中央には1本の巨大なブドウの木があり、グルジアの都市の魂を象徴している。庭の中の博物館ではグルジアの歴史を紹介している。4つの展示壁では、それぞれグルジアの古い歴史遺産、文化、自然景観、都市と村、海辺、都市近くのスキー場が紹介されている。

(編集:三好雅彦)

 
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