１月６日、羅田広総領事は招きに応じ、西日本華文教育者協会主催の新年会に出席した。協会役員、在阪中国系企業、華団関係約50名が新年会に出席した。

   羅総領事は、関西地域における中国語教育普及活動において収められた喜ばしい成果を高く評価し、これは中国語教育に携わっている方々のたゆまぬ努力並びに広範な華僑華人及び各界の海外中国語教育活動へ寄せられた心配りとご支持の賜物であると賞賛した。羅総領事はさらに、海外中国語教育を発展させることは、中国の伝統文化を発揚する重要なルートであり、華僑社会の基盤を固める原動力でもあるとした上で、中国政府と在大阪総領事館は今後とも海外中国語教育活動を重要していくとし、伝統ある中国文化を伝承するために、華僑華人の皆様が結束して海外中国語教育活動に尽力するよう呼びかけた。

   西日本華文教育者協会は2005年に発足した教育者組織で、海外中国語教育の普及と中国文化の継承を主旨としている。昨年末、協会の主催による「CAカップ·第一回在日華僑華人青少年中国語スピーチコンテスト」が成功裏に開催され、中国語の勉強に取り組む華僑華人青少年の熱意を刺激し、中国文化への理解を深めることができた。